神保町の秘境「ブック・ダイバー」の店内ミニ古本市、
『第4回ふるぽん秘境めぐり〜あ、二丁目の真っ赤な夕日だ』が
16日からはじまりました。
前夜は搬入。
プロのみなさん、続々と集まる。
先ごろ外市に出店されてたやまねこ書店さん、
折りたたみ式プラケースを取り出したかと思うと、一瞬で箱に!!
おお〜
と歓声をあげながら見守るわれらの先頭にはダイバーご主人が!
やまねこさんの手さばきを見つめていたその瞳は
誰よりもキラキラしていて…
(やっぱり「古本ものの心には乙女が住んでいる」のかしら)
個性の際立ったみなさんの本。
音楽関係充実の麗文堂さん、人文系で筋が通ったやまねこさん、
古くて状態のよい学習雑誌たちや豆本セットが目をひいた女性関係の本専門の木槿堂さん、
2冊セットの編集センスで魅せる四谷書房さん、
味のある趣味の棚、からくささん、しゃれこうべさん、
古い絵葉書など紙ものが素敵な楽珍堂さん、、、
そして、さびしくないスナフキンかな?好青年、
旅する本屋・放浪書房さんの旅本棚は圧巻です。
噂のミニコミ野宿野郎や、旅で集めた古本たち…
ヴィレッジバンガード顔負けのインパクトある黄色いポップが
お出迎え!
あー、もうお客さんとして早く買いたい気分。
17日は、旅で鍛えた放浪書房さんの実演販売が見られるとか。
私も午後見に行きます〜
お近くの方も、遠くの方もぜひいらっしゃいませ。
私、甘夏書店は「あ、二丁目の真っ赤な夕日だ」にちなんで、
熱い!濃い!〜昭和本(『兄貴ー梶原一騎の夢の残骸』、
『木村伊兵衛ー昭和の女たち』…)や郷愁を誘う絵本、
写真集やあれやこれ、まぁいろいろです。
秋からのブックカバーもたっぷりご用意しましたっ!
第4回ふるぽん秘境めぐりは20日(土)までの5日間。
どうぞ、みなさま、お見逃しなく〜