200Q 年の納品

午後一で神保町ブック・ダイバーにブックカバーを補充。
ナチュラルな「青い実」
使いやすそうな伝統模様「鮫小紋
はっきりした大柄の「いちご」
旅ごころを誘う「地図」柄 など。
文庫カバーのコーナーには竹のすだれを敷き、涼やかに〜

ダイバーのHさんとは「1Q84 」読後感を。
28日には読書会が開かれるそう。
先日NHKのニュース9に「春樹ファンも集うお店」として放映されていた。

続いて西荻信愛書店に。
人文、社会関係の品揃えに定評がある新刊書店。
ほかに私が気になるのは落語など演芸関係、雑誌のバックナンバーの充実ぶり。
まず本をチェックしたいところ、納品を。
錨マーク&細かなチェックの「マリン」はブックバンド付き。
動物柄では「イヌ」も「ネコ」も。
和ものは縁起のよい意味がある柄のものなど。
「矢がすり」…(矢が)よく当たる!(矢のように)思いがまっすぐ伝わる
「茄子」…ものごとを「成す」=成就
「麻の葉」…すくすく伸びる→成長  という風。

それから高円寺。
高円寺文庫センター茶房高円寺書林に。
文庫センターも先日の「1Q84」ニュースに取り上げられていた。
「小説の舞台となった高円寺」の新刊書店である。
納品していたら、探していたらしいお客さんが無事購入される場面に遭遇。
一時期の品切れ状態のイメージが強いのか、見つけると相当ラッキーな感覚もわかる〜

ブックカバーは、文庫センターにはおもに色が明るめのものを納品。
紺地に白のハイビスカス柄・新書カバーはシュシュのようなブックバンド付き。
高円寺書林は、かえる、とかげと百合紋、猫、アリスとキャラ揃いの文庫カバー。
&渋めの和柄、かわいいプリントの新書カバー。

いつもはあまり歩かない高架下や線路沿いの通りをぶらぶら。
5月に開催された一箱市@座高円寺で同じ日に箱を出されていた方のお店
「たまごのギャラリー」をのぞく。
かえる展はユニークで楽しい展示だった。
しかし、そこに辿り着く前が…
北口の生活感のある商店街や、かわいいハンドメイドのお店と古書店が並ぶあずま通り、
雑貨や古着店の多い南口の商店街とはまた違ったディープな雰囲気。
夕方前で、ひっそりしているのがかえって何かの予兆のよう〜
気がつけばそこは、パラレルワールド!?