amanatsu_shoten2009-10-29


めっきり涼しくなり、陽射しもやわらかくなってきました。今夏はひどい日光アレルギーを起こしたりしたので、9月中もおっかなびっくり、もしくは重装備で外出したものです。やっと好きな季節到来。最近は、実に動きやすいです。しかし元気なのも催しものに出ている間。終わるとガタがきて、なかなかご報告もできないままで失礼しました。

向島アート展から鳩ノ目さんに
10月17日、向島アート展・和カフェ&ギャラリーみづきさんでの延長展示が終わりました。主宰の樋口さん、曼荼羅webのみなさん、カフェみづきさんお世話になりました。落ち着ける和空間に置いていただいた着物地とスカイツリーの刺繍のブックカバーなど20点あまりが旅立っていきました。ありがとうございます。見本としてお出ししていたものを気に入って下さってご購入いただいたり、サイズ違いのお問い合わせやご注文いただいたり、拙ブログを見て石英書房さんが最終日にいらしてくださるといううれしいサプライズも(泣)。くるみボタンを買ってくださったお客さまが、つなぎ止めて美しいブローチに変身させていらしたというお話も、みづきさんから伺いました!素敵。拝見したかったなぁ。美しくお似合いだったそうです。

10月22日、和のブックカバー&スカイツリーブックカバーは、向島アート展会場でもあった鳩ノ目さんに置いていただくことになりました!手縫いの革小物をはじめ、アーティストの作品、雑貨を扱っているお店です。カメラケースや名刺入れ、財布…とこだわりの革製品のなかでも、私はブックカバーや落ちないしおり(本の表紙と好きな頁をしっかりホールド)のお姿に見入っちゃうのでございます。人気の加藤龍勇さん作・谷中あずき堂さん制作の豆本あり、向島アート展に参加されてた方々のポストカードあり、木製の赤ちゃん玩具、手ぬぐい、土地柄、滝田ゆうグッズも。注目の「鳩の街商店街」の鈴木荘という建物の1階です。向島散歩、甘味やさんめぐりと合わせて、お越しくださいませ。
書いていると、また行きたくなってくる。1年前までは足を踏み入れたことのなかった向島ですが、今後も足しげく通いたいです。本を読んでもテレビを見ても、このエリアに関連する事柄に反応するように。ちょっとまとまってきたら文学散歩もしてみよう。

月刊放浪書房10月号
10月25日、月刊放浪書房津田沼駅至近の古着店「ガレージセール」前)に参加しました。前回から、雨でも店内開催ができるという懐深いガレージセールさん!店長さま、オーナーさま、いつもお世話になっております。着いたころにはなんとか雨があがり、外開催に。今回のメンバーは放浪書房さんとリッキーさん、私。ちょっと寂しい?いえいえ、さきごろ北海道お遍路旅から戻ってきた(またすぐ出かけるとか)たびたろうさんも来られて、にぎやかに。リッキーさんの新潟旅のお土産の昔ながらの大きめの飴(オブラート包み)、常連女子さんからの鯛焼きの差し入れをいただいたりしながら、ミシュランならぬ野宿処ランキングの「ノジュラン」や、たもかぶ本ツアー、ヒッチハイク旅の醍醐味などをお聞きして、濃い旅・夢気分に染まっていきました(笑)。うーん、遠出したくなってきた。お好み焼き味(というか具)の鯛焼き、はじめてでしたがおいしいのっ!肌寒いなか、あったまりましたです〜感謝。
食べてばかり?はい、行列のラーメン店にも入っちゃいました。え?休憩時間にですよ。そろそろ今回のお客さまのお話も。開店直前には、Yさんがブックカバーをお買い上げくださいました。お出かけ間際でお忙しいはずなのに、どうもありがとうございます。気に入ったタイプのものがあってよかったです。「げんきなマドレーヌ」ほか絵本まとめ買いしてくださったファミリー。おばあちゃんが手にとってくださる本、どれも読んでみたそうな、でもソフトクリーム食べるのに夢中だし〜という風の女の子、そのふたりの様子を見ながらさりげなく選んでくださるママ、その流れが親子三代スムーズでいい感じでした。だっこひもで眠ってる下のお子さんもかわいかったです。