納品 西荻窪 高円寺

amanatsu_shoten2010-08-01



西荻窪信愛書店高円寺文庫センター茶房高円寺書林へ甘夏書店ブックカバーの納品に行きました。
ちょっとお邪魔しないうちに、世の中変わっているもので。信愛書店さんには、6月下旬頃、穂村弘氏が「王様のブランチ」の取材で、行きつけの書店として来られていたんですね。『絶叫委員会』(穂村弘 筑摩書房)、くふっと笑える中に、痛切に残る言葉が!愛読してます。氏の推薦本『BとIとRとD』(酒井駒子 白泉社)の近くに、恐れ多くものブックカバーを置いていただけることに。
高円寺は、文庫センターさんが新刊と古書のfusion shopとして大変身の初日。入口に百均箱、入口を背にして左壁が一面古書棚になっていて圧巻でした。古書は、paradis(パラディ)さんはじめ、にわとり文庫、股旅堂、asian dog、常田書房、盛林堂、とんぼ書林の各店のお名前が。アート、デザイン、芸能、サブカル、幻想、マンガ、絵本、文芸…、濃いめです。初日とあって、古書ファンがかなり訪れたとか。夕方の段階で空いている棚はまだ補充するとのことで、今後の展開も楽しみです。数冊ときめく本に出会い、迷いつつ、古本1冊、新刊1冊購入。む、どんどん重くなる。先に信愛書店の古書コーナーから1冊買っていたのだった。
高円寺書林も初日。こちらは、ギャラリーで「わたしのちいさなおうち展」が。8日まで。カフェは女子で大層賑わっていました。

素敵な3書店、お近くにいらっしゃったら、どうぞご覧くださいませ。あ、本や展示とともにブックカバー、ブックカバーをよろしくお願いします。
マリン、ハイビスカスなどの柄ものは、目に涼やか。花火や向日葵なども、紺や青を基調にしているので落ち着きます。またこの時期、外観と同じように大事なのは〜触感のよさではないでしょうか。麻綿混紡のハーフリネン、浴衣の生地、手ぬぐいを使ったものなどさらっと手に心地よいものをお持ちしました。文庫用と新書用の2サイズです。



作:Rie  栞の先にご注目!軽快。遊び心があります。




作:甘夏母  かわいいものから粋な和柄まで。日々布探しに励んでいます。