第2回「縁台ふるほん市」拡大版初日

amanatsu_shoten2011-11-13


暑いほど晴れた本の楽市@高円寺フェス初日。12日はあづま通り商店街の第2回「縁台ふるほん市」拡大版に長縄キヌエさんと参加した。快晴に長縄さんデザインの「出会い」手ぬぐいが似合うこと!昨年、出張ふるほん日和として北公園に出店したときの手ぬぐいディスプレーを記憶されていた方も何人かお見えになる。我々は最奥に位置し、緑濃きマンション前で少し落ち着いた雰囲気だったが、あづま通り自体は商店街の活気に満ちて、飲食の出店多数、みかんの袋詰め、マグロ解体、刃研ぎ実演などもあった。なんといってもフェスは特別らしく、空前の人出。親子連れも多く、早い時間にはまとめ買いの方々も。ご来店、お買い上げ下さった方々、ありがとうございました。本の楽市および縁台ふるほん市スタッフの皆様、大変お世話になりました。

甘夏書店で最初に売れた本たち。

ことばあそびうた (日本傑作絵本シリーズ)

ことばあそびうた (日本傑作絵本シリーズ)


お隣は、しのそのへwithますく堂さん、そのお隣は吾豆堂/由古堂さん。偶然にも由古堂さんは、春の縁台ふるほん市のときにCDをお買い上げ下さったお客様だった!なつかしの千代紙セットや古い雑誌、美しい包装紙貼りの箱本体などに心惹かれる。吾豆堂さんは、手描きのトートバッグ、お手頃価格の本やCDがぎっしり。大人気で、どんどん旅立っていった模様。しのそのへさんの休憩時に、市営施設探訪冊子「しのそのへ」、ますく堂さんお取り扱いの「ぎふのーと」、「漫画モテキ」が売れて嬉しくなる。勝手に面出ししたり、お客様のご要望に応じて、中身をご覧いただいてご説明したり。。個人的にも勧めたいものだったし、よそのお店の店番もまた楽し♪なのだった。

途中、庚申通りの、庚申文化会館「霜月古本祭り」を覗いてきたが、放浪さんの呼び声高らかに大盛況。ちょうどピークの時間にあたったらしく、会館込み過ぎて本がざっとしか見られなかったのが残念。本の楽市では、座・高円寺の本の産直市もあったし、フェスではこけしイベントや大々的なフリマもあったし…来年は一日ゆっくり客として回りたいような気もする。