みちくさ市無事終了

お立ち寄りいただいた方々ありがとうございます。いつもながら、関係者のご尽力で楽しく終えることができ感謝申し上げます。受付時点で、「チラシ置いていいですよ」と先方からおっしゃって下さる向井さんの太っ腹といったら!ほんといつもお世話になっております。

今回「ふるほん日和」チーム☆紙工房堂地堂さんとお隣出店。ユニークな文字やデザインをカットしたダンボールノートはじめ、個性的な品々は老若男女に大人気!微笑みながら、しっかり声を出して応対する店主おさみさんは完ぺきに踏み切り前の看板娘でした。
さかさま (安野光雅の絵本)
もじあそび (安野光雅の絵本)
さて甘夏書店から今回最初に旅立った絵本は「もじあそび」。安野光雅さんの絵本は計5冊旅立ちました。私自身保育園児のころ「さかさま」(こどものとも)を繰り返し読んだ記憶あり。ふしぎでちょっとこわいのだけど、ページを開くと目が離せず、そのうち落ち着き本の中に没入。でもふしぎで…という具合。ほか手のひらサイズの3D絵本や音のなるボードブック(「だんまりこおろぎ」)、岩波の小型絵本など小さめ絵本もよく出ました。

変り種は「群馬の手みやげ」かな。市営施設探訪マガジン「しのそのへ」群馬編をさらにお楽しみいただく本として用意していたのが単品売れ。あらぜひ「しのそのへ」をと申し上げたら購入済みとのこと。昨秋、高円寺あづま通りの「縁台ふるほん市」でお隣りだった「しのそのへwithますく堂」さんの休憩時店番をして、「ギフノート」といっしょにお買い上げいただいたその方でありました!ご縁があるものですね。他の地域のご当地ミニコミも集まる可能性が高い「曳舟ブックマルシェ」をご案内。ご興味もっていただけたようで嬉しい。
ちなみに「しのそのへ」2号(千葉版)は4月7日ふるほん日和に初お目見えの予定です。そして「しのそのへmeets鳩の街」かわらばんも発行されるとか。乞うご期待!

ブックカバーは文庫の通常サイズほか、文庫・大きめや、児童書の新書が入る大きさの新書/コミックサイズというちょっとイレギュラーなサイズも好評でした。
こちらは文庫サイズ。甘夏書店妹・半ふたば作。元々甘夏母が以前一枚もので作った魚偏の漢字布を和洋どちらでも生かせる黒・グレー・カーキ・水色の細めの縞と布あわせをして、湯呑みとお茶を刺繍。タイトルは「agari」。

ふるほん日和&曳舟ブックマルシェ出店者、サポーターの皆様にもたくさんお会いできました。いよいよ全国およそ20店の個性的な古本屋さんや雑貨店に、ふるほん日和サポーターズ&主催者を加えておよそ30店の箱がずらりと鳩の街の一角に並ぶ「曳舟ブックマルシェ」が30日から開催されます。
それに先立って今週末あるのが、ふるほん日和オープニングパーティー
強力なゲスト岡崎武志さんをお迎えして、さらに張り切ってあらぬ方向に邁進する我々スタッフ。合言葉は妄想と暴走!お待ちしております。

3月25日(日)18時〜 墨田区向島鳩の街 寺島集会所(寺島保育園裏)
【旅する本屋 放浪書房のトークライブ】「公開取材 岡崎武志が聞く放浪書房の世界」