昨日8月13日は古川ロッパ(緑波)の誕生日でした。
最近こちらを読んでいます。
- 作者: 古川緑波
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/03/06
- メディア: 文庫
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喜劇人にして、エッセイストでもあった彼は食の雑誌「あまカラ」にも18号から長期連載「ロッパ食談」、次いで「悲食記」、「食書ノート」、「食日記抄」と執筆。
「あまカラ」芸能系の執筆者としては、小説家・劇作家の長谷川伸、活動弁士・俳優・作家、徳川夢声が度々寄稿、小説家であり演芸評論家の安藤鶴夫も常連。宝塚歌劇団を作った小林一三は62号対談にて「商魂を食う」というタイトルで登場。女優では88号に三益愛子、92号に水谷八重子、歌舞伎界からは128号に市川中車「鮎醤油」、161号には作曲家、古関裕而「ふるさとの味覚」、176号ではオペラ歌手、藤原義江「チキンノイローゼ」など、読むことができます。
甘夏書店企画「あまからてん」〜味な小冊子あまからバックナンバー展@玉ノ井カフェ.開催中。※お盆期間も営業しています。週末にはお寄りしたいなと目論見中。
7/11(土)〜 8/30(日)11:00 〜 18:00
玉ノ井カフェ.(東京都墨田区東向島5-27-4) 080-2107-1016 定休:水・木 夏季休業7/29〜8/6
会期前期「甘くて辛い古本市」/ 後期「食と暮らしの本市(古本+新刊書)」同時開催
関連古本市出店:古書西荻モンガ堂、古書ますく堂、古本石英書房、東京セドリーヌ、脳天松家、うらら屋、甘夏書店
期間中、玉ノ井カフェ.では食関係の人気企画が続々と。8月24日(月)19時(18時半受付)からは「寺島なすで作る世界のナス料理講習会2015 日本編」(by 恵比寿の「写真集食堂めぐたま」料理人 おかどめぐみこさん)、毎月恒例ちょい呑みイベント「よる玉」が29日(土)18時〜開催されます。
合わせてお楽しみいただければ嬉しいです。