- 作者: 近藤史恵
- 出版社/メーカー: 東京創元社
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- 作者: 椹野道流
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- 作者: 津村記久子
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- 作者: 川上未映子,穂村弘
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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- 作者: 角田光代,堀江敏幸
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- 作者: 若林正恭
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- 作者: 前田豊
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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- 作者: 酒井順子
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「ヴァン・ショーをあなたに」、「最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵」は、1月のブクブク交換@kuutamoさんのテーマ〈ミステリー〉からの流れで読んだ。とはいえ謎解きよりも食の描写、食の扱い方に興味を持ってしまう。食をめぐる人たち、食を提供する店の雰囲気、あり方など興味深く、私には「食の職」の本であった。
「きみはそいつらより永遠に若い」津村記久子が読みたくて。今まで1作読んで、気になる作家となっていたが、そもそも小説よりもノンフィクション系を読むことが多いのでいつかは…と先延ばしに。1月に本のイベントというかトークショーというか「ひとつき十冊」@ツイードブックスさん、に行って、ゲストの夏葉社・島田さんがもっと評価されていい作家、「仕事」を丁寧に書いているということをおっしゃっていて、読まねばと思い出した。若い、鋭い、痛々しい、瑞々しい。
「完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 」は、表紙イラストの文庫本になって買いやすくなった。何年か前に単行本で見かけたときは本人写真で、オードリーファンというわけではないので遠慮していた。若い。自意識の塊。といってそこに留まっているわけではなく、俯瞰でものを見られるし、いろんなことに慣れてもいく。だがいつまでも慣れないことも。
「たましいのふたりごと」、「私的読食録」はそれぞれ別の書店にてふと目がとまったもの。
「玉の井という街があった」〜私娼窟から赤線地帯へ、売春防止法によって昭和33年3月31日に最後の日を迎えた玉の井。同時代に生きた著者が、自らの体験と取材をもとに、人と街の姿を書き残した貴重な記録である〜帯文、裏表紙文から抜粋。街の成り立ちから盛衰、個性的な人々。荷風をはじめ、高見順、太宰治、菊谷栄、エノケン。。。色事とは関係なく、小林多喜二の名前も。
「気付くのが遅すぎて、」メジャー過ぎて、読まなくてもわかった気になっている酒井順子。しかし読むと中に必ず一つ二つ、ずっと何年も心に残る個所を発見。