「ロー引き教室」@玉ノ井カフェ.

アイロンを使うロー引き、この季節は封印かな、と思っていたらまさかのオファーが続々。今月は押上から出張!12日玉ノ井カフェ.さん、17日中村橋kuutamoさんと続きます。




今回はハガキサイズカードや封筒作りを。シンプルだけど、質感がみるみる変化する蝋引き、お楽しみいただけたようで何よりです!
ご参加いただいた皆様、お気にかけていただいた方々、ありがとうございました。玉ノ井カフェ.佐藤さん、お世話になりました。



そしてそして、地域ならではの興味深いことを伺いました。
蝋引き紙(ワックスペーパー)を説明するのに、半透明の見かけも、耐水性や丈夫になる性質も似ている「油紙」のお話をしていた、そのとき〜
カフェ常連の方から、「江戸時代は将軍様に献上する御前栽畑での寺島なす作りに、油紙を覆ってハウス栽培のように使っていたんだよ」とのこと!
江戸時代のハウス栽培にも驚いたし、蝋引き紙と似ている油紙が、江戸期からこの地域で使われていたとは。



今度は、ころんと丸い寺島なす柄で何か作ってみようかな。