6/8-7/31出張「本と手ぬぐい3」in 玉ノ井カフェ.




夏を彩り、楽しみ、乗り切る!
お茶の美味しい和めるカフェにて、涼やかな本と手ぬぐいを〜 
今年で3回目の好評企画です。会場は甘夏書店のいる押上☆一軒家カフェikkAと、2駅離れた東向島◎玉ノ井カフェ.の2箇所。開催時期、古本市の趣向が異なり、参加作家さんの構成も少し違うので、ぜひ両方回っていただけましたら幸いです。

今年は、6月8日〜7月31日《出張!》東向島◎玉ノ井カフェ.では、10組の作家さんによるオリジナル手ぬぐい(一部ハンカチ)がゆらゆら風に揺れながら並びます。玉カフェ.に爽やかな青色の本が並ぶ、古本市もお楽しみに。


日時 2018年6月8日(金)〜7月31日(火)12〜18時 (水)(木)定休 最終日16時まで
※6/9・7/14(土)玉カフェ.講談のため13時30分-14時30分まで貸切、6/29(金)休業


場所 玉ノ井カフェ. 東京都墨田区東向島5−27−4 080-2107-1016


参加作家
アトリエむぎばたけ
いつもは消しゴムはんこを主に作っています。今回は布用絵の具を使ったステンシルで絵付けしました。「苔や石を使って庭を作るアマガエル達」、宮沢賢治の童話「カイロ団長」に登場するアマガエル達をデザインしたものです。90cm×35cmと、ハーフサイズの2種類あります。


オバケダイガク
型染め・ハロハロ柄の手ぬぐいを展示販売します。ハロハロとはフィリピンスタイルのかき氷で、氷の上にマンゴー、ウベ(紫の山芋)のアイス、甘い煮豆、レチェフランという超濃厚なプリン、サゴ(タピオカのような。ヤシの幹のでんぷん)などいろとりどりのものを山盛りのせます。背後には果物を食べるこうもりフルーツバットや、30センチくらいの大きなやもりトッケイも。


門田栄子《初参加》
切り絵作家。作品はポップでかわいく、動きがあります。広島県大崎下島・御手洗の「れもん手ぬぐい」からのご縁がつながって、在庫僅少の「鯉手ぬぐい」を。


国東半島手ぬぐい《初参加》
大分県、国東半島で現在でも行われている荒行・峯入り(みねいり)の情景を切り取りました。
僧侶が白装束をまとい、霊場を1ヶ月かけて巡ります。今年で開山から1300年を迎える神仏習合の里では、こうした古からの祈りの文化が今も息づいています。


シトテヌ
模様好きが高じて、紙モノのデザイナーをやりながらテキスタイルデザインを勉強。
使うのがうれしくなるようなデザインを心がけています。
自然で優しい線や形を出したいので、図案は全て切絵から起こしています。
鳥の柄が多め。


星羊社
横浜民衆文化誌「はま太郎」を刊行している出版社、星羊社オリジナル手ぬぐい「おさぼり招き猫」。どの猫もおさぼりしながら、手はしっかり福を招いている〜縁起物です。今年は新柄も登場!※7月頃より参加予定です。


長縄キヌエ
東京の下町で暮らす猫の家族の手ぬぐい「出会い」「まちあわせ」、廣重の浮世絵『江戸百景』の一景から想を得た「猫と雨」を出品いたします。

手ぬぐい屋
黒猫舎さんと白(shiro)さんのユニット。黒猫舎:手ぬぐい好きが高じて手ぬぐいを作り始めました。ハンカチの延長線で使える手ぬぐいをコンセンプトにしたデザインとライフワークである猫手ぬぐいを作成しています。どうぞお気軽に触れてみて下さい。白(shiro): デザイン、型彫り、型付、染色に至るまで全て手作業です。注染の工房で型付、染色、手洗いをして仕上げています。のんびりとお付き合いください。


play on words
東京・西荻窪でgallery cadoccoの運営も行っている、テキスタイルデザイナー原田史子の注染(ちゅうせん)手ぬぐい。東京・江戸川区の伊勢保染工染工所の職人さんによって染め抜かれています。ペンギンとシロクマの斜めストライプ「ポーラーフレンズ」の新色、「粘菌尽くし」「リース」など今年の新作も大注目。


御手洗小町(みたらいこまち)
瀬戸内は大崎下島、御手洗(広島県呉市豊町)より、今年も登場。国産レモン発祥の地にちなんだ「れもん手ぬぐい」は、「浴衣」のような畳み方も趣あります。


有限会社もち
さんかくハンカチーフ
ハンカチにさんかくをたくさん散りばめました。オリジナルのドローイングを落とし込んだ綿100%のミニサイズのハンカチです。
※手ぬぐいと布つながりで、ハンカチを出展していただいています


期間内古本市「玉カフェ.は空の色」6/18〜7/31
青空、夜空、星空をテーマにしていたり、空色だったりする本たちを集めました。


企画 甘夏書店


「本と手ぬぐい3」、一軒家カフェikkAでは7月7日から8月26日まで開催予定です。