ほんのかみ&じしょのかみ試し書き大会無事終了

本日の教材、ほんのかみ&じしょのかみ試し書きセット。


受付を済ませて、


さぁ、東京洋紙店さんによるレクチャーのはじまり。まずは第一部の方々、真剣です。ほんのかみ、じしょのかみとは?、紙の目とは。このあと和気あいあいと進んでいったのでした。紙の触感を確かめたり、香りをかいでみたり♪ふだんお使いの「新明解の紙とは違う」という声も〜。見た目もあるけど、さわり心地って指が覚えているようですね。


こちらは第二部の方々です。お持込の筆記用具も多彩に。折っては戻し、くしゃくしゃにしてみたりも。おお、ここでも話題に上ります、辞書の紙にこだわるエピソードといえばー

舟を編む

舟を編む


あいまには紙自慢、紙交換コーナーでおしゃべり。ソビエト連邦のノート、紙は粗い感じだけど几帳面なナンバリングが謎のインドのメモ帳、自衛隊の防水ノート、クリエイターのフリマで入手された製本も表紙も紐もカッコいい国籍不明な感じの半円形の手帳…と個性的な面々が集まりました。


 

素敵な試し書き。ええーー、それがほしい!という声も。
全員の試し書きを撮り損ねたのが悔やまれます。前日に聞いてご見学くださった方々や、お時間ないので試し書きはできないけど、セットをご購入されたいというお客様もいらして、盛況のうちに終わりました。

告知ご協力や、お忙しい中ご参加いただいた方々、ありがとうございました。文具店や画材店ではまずはお目にかからないであろう書籍用紙や辞書向きの薄い紙を一般向けにご用意していただき、ご説明、そして皆さんからのたくさんの質問に丁寧に答えていただいた東京洋紙店さん、大変お世話になりました。
そしてニッチ過ぎてどうかとも思われる企画を面白がってくださり、全面的にバックアップしてくださったikkAさんにも心より感謝申し上げます。


当日の様子をご紹介いただきました!

雑貨のギャラリーconeruさんのブログ ほんのかみ&じしょのかみ

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