東京セドリーヌさん、石英書房さんのご協力を得て〜「このカバーにこの本!ブックカバー展」

おかげさまでブックカバー展、月末まで延長(31日は17時まで)です。28日はikkAさんの営業時間に連動して15時半に閉店、その後18時開場、19時開演のイベント「小商いサミット」があります。お越しいただいた方々には開場から開演まで、あるいはイベント終了後の時間にご覧いただけそうです。

さてさて、ブックカバーの色、柄、素材に注目して、合う本をさがすという酔狂な試みですが、古本仲間のお二人が果敢に挑戦してくださいました。


東京セドリーヌさんの2冊。上:妖しい世界に誘い込むようなキノコ柄のカバーには、本が好きすぎて犯罪をおかしてしまう男×彼を追い詰めていく古書店探偵(実話)の本、『本を愛しすぎた男』。裏地のストライプ柄が、この本の表紙に描かれている本の配色とそっくりという偶然も!下:光沢のある三原色の縞のカバーには、縞のシャツを粋に着て散歩しそうなおじ様のエッセイを。こちらは会期前期早々に旅立ちました。



石英書房さんは、縞や長縄キヌエさん画の新作手ぬぐい「まちあわせ」(墨田区の町中を猫の家族がお散歩する柄、四季の移り変わりが美しく、名所紹介にも)を使ったブックカバーが似合うかな、と荷風の『すみだ川』を。

こちらは、ガーデニングの道具に呼応するようなドイツ道具の旅。

本の表紙の街並みから石畳柄のブックカバーと合わせてみます。


ブライダル用にお作りしたレース刺繍と花柄のカバーがあり、おやゆび姫、赤毛のアン、アリス、大草原の小さな家…などの本が集まる“乙女コーナー”には、花のある女子を育てるための教科書が!?


庭園をめぐる風流人たち、庭に飛んでくる蝶、お庭を眺めながらいただくお茶、という庭関係の着物カバー三種。私はそのまま、庭をテーマにしたカラーブックスを合わせましたが、石英さんが参考に置いていってくださった(非売品)、以下の本も似合います〜


お二人ともブログでご紹介くださいました。
東京セドリーヌさん
石英書房さん