韓国手芸

amanatsu_shoten2008-10-14

ある日、折込チラシを眺めていた。
友人が楽書の講師をしている近隣のカルチャースクール。
なになに、秋の新講座が各種開講?

ややっ!

「韓国刺繍」
興味のある講座が、こんなに近くであるなんて。
文様好き&韓国の手芸好きなので、
『吉祥紋様の韓国刺繍』(崔 良淑/雄鶏社)
の本を鑑賞用として買ってはいましたが、あまりに美しく、しまいこんでいました。

福を繍う吉祥紋様の韓国刺繍 (崔 良淑)

福を繍う吉祥紋様の韓国刺繍 (崔 良淑)

まずは小物作りの体験教室への参加を。

口をすぼめるとぷっくり丸い形になるチュモニ(小袋)作り。
チュモニってことばのひびきもいい。
素材はノバンといって、薄手の100%シルク。
透け感が素敵です。
講師は、本の著者である崔 良淑さんの門下だそうで、凛としていて可憐な先生でした。
あらかじめ裁断された布の印どおりに、ひたすらぐし縫い。
途中、「目が、目が利きません〜」と訴えながら。
このピンクとグリーンの配色は、韓国の婚礼衣装でも使われるとか。
鮮やかだけど、やわらかな色にうっとり。

ひぃー、シルクの光沢が波打ってモアレ状に見える!
同系色の糸で縫うときなんかは、半分カン頼み…
約2時間シクハックしただけに、
できあがりは、いとしくて。

シカシ残念ながら、
受講人数に満たなくて今秋の教室はナシということに。
むむー(泣)

目と相談しながら、自習かな。