第4回みちくさ市 その1

amanatsu_shoten2009-11-25


23日のみちくさ市、無事終わりました。鬼子母神の手創り市も同時開催とあって、たくさんの方にお運びいただけました。お礼申し上げます。
わめぞの皆さま、商店街の皆さま、そして出店先の「さむしんぐ」さん、大変お世話になり、ありがとうございました。同店前の「おもしろ本棚」さん、古本Tさん、ご一緒できて心強かったです!感謝申し上げます。各ブース店主の皆さま、おつかれさまでした。


甘夏書店の出店場所は、喫茶と家具のお店「さむしんぐ」さん。9時前目白駅で、いっしょに参加してくれる友人と待ち合わせ。銀杏並木を歩きながら9時10分過ぎに受付に着いた頃は、まだ店主さんたちもまばらな様子。「本部前は緊張する〜」と言いつつ、早速セッティングにかかる。トカゲ書林さんにごあいさつ。今回は「おもしろ本棚」さんのメンバーとしてご参加。3人でチームワークよく、てきぱきと並べられていく。お値打ちの文庫の箱が手前で、ビジュアル本が奥のお店側に立てかけられ、小物もそれぞれ箱に入れられたり平面に並べたり、メリハリがきいていました。同じブースに出店の古本Tさんは、プラケースとアンティークの本棚、かごなどを使って、スタイリッシュ&かわいい遊び心が。
我らはひたすら、傾斜に苦心。本周りが決まったあと、手作り品の配置にまた悩む。そのうち置いた本を見に来られる他店の方?もあらわれて、焦る焦る。今回はとにかくお客さまの負担にならないようにと、高さを出した箱の設置にトライしました。また、通りがかりにでも目をとめてもらいやすいようにと、カートの高めの位置にブックカバーを入れたかごを取り付け。中には、ヤギさん郵便やレゴブロックの柄、マトリョーシカなどキャラものと、鳥獣戯画や江戸の纏いなど渋い和物を取り合わせて並べ、まずまずご覧いただけました!(段ボール箱側面など粗雑な部分お見苦しく…)


しかし、動きが早かったのは下の小さなコーナー。低い位置を懸念した足腰の弱い人は、私だけ!?まず、「深沢七郎の滅亡対談」など一押しの文庫・新書たちが名残を惜しむ暇もなく旅立って。またここに立て掛けた絵本がけっこう手にとっていただけて、しばらく和みのスポットに。メリーゴーランド型に広がるしかけ絵本「かわいい赤ずきん」が、本より年若の20代のお嬢さんに気に入られてお嫁入りしてからは、「きいちのぬりえ」が、「トムテ」が、「いぬおことわり」が!!と次々に。


これも、最初に絵本ポイントを作ってくれた友人hさんのおかげです。敷物に映える表紙のものを取り合わせたり、小さなかごのブックカバーの乱れをそのつどなおしてくれたり…。そういう細やかな心遣いができる人にワタシハナリタイ!



色合いが絶妙なミニチュアステンドグラスは彼女作。