新作*文庫カバー届きました。
小さめのボタン使いや刺繍がココロニクイ、半ふたば(なかふたば)作。
左:おやゆびひめ
プリント柄と同系色の小さなカラーボタンが3色並んで。カバーを開くと、厚さ調整用のベルトと並んで紅色のレースのゴムが。
かばんの中で文庫の小口が開いてページがちょっと折れたりして、残念な気持ちになることありませんか?
ゴム留めがあると、その危機は多少回避されるでしょう。あるいは読みかけのページをはさんで、栞がわりにお使いいただいても。
右:きのこ
下部、横方向にランニングステッチ2本と極細リボンを配しています。
上段のステッチのライン上には、アクセントとして緑系カラーボタンが3つ。
同種のものが、3月の神保町「春の古本まつり」ワゴン販売で早々と旅立ち、再制作を依頼していたのでした。
全体的におとなしい色合いで、刺繍もシンプルですが、軽快な持ち味があり、読書が楽しくなりそうです。
この2点は、5月16日の「月刊放浪書房」にお持ちします。
どうぞお手にとって、ご覧くださいませ。