前回(9月)に続いて、青果ツカモトヤさん前出店。8時に開催を確認して、9時頃に家を出るときは一旦止んだ雨がまた降りだして、荷物持っての徒歩15分が物憂かった。10時半頃目白着。共同出店の「有限会社もち」さんが受付をいっしょにすませていてくれて、11時10分前くらいから設営。ツカモトヤさんにごあいさつすると、キャンセルが一人出ているから二人でゆったり使っていいとか、雨はもう降らないだろうけど、もしものときは中に入っていいんだからとか、やさしく声をかけてくださる。段差があるところにあらかじめ板を渡していてくださったり、シートが足らないならあるよとおしゃっていただいたり…、大変お世話になりました。近隣の方々もツカモトヤさんに「晴れてよかったわね」と声をかけてこられたり。
途中降るかもだし、お客様も中止だと思っている方多いだろうし、設営もゆっくりやろうと控えめな気持ちだったのが、鼓舞されました。とはいえ、ディスプレーが完成するまではあーだこーだと時間かかるわけです。
最初のお客様は台湾?からのグループの方々。見本でかけていた長縄キヌエさんのオリジナル手ぬぐい「猫と雨」をお買い求めに。写真では切れていますが、上部にある昔風の傘の電球もいいのです。
次は素敵カップルが食の古本をお買い上げ。お話を伺っていたら、北海道、富良野にて「角波商店 たそがれ食堂」というお店をされているご夫婦でした。ゆくゆくはブックカフェ的に本を置きたいとのことで、そのお仲間に入れていただける本になれたらうれしいな〜♪さらにお店の照明が手ぬぐいの絵と同じということから、東京・墨田区の玉ノ井カフェ.もそうなんですよとご説明しつつ、まだ見ぬ富良野、そしてたそがれ食堂さんに思いをはせたのでした。
しばらくして、松本の一箱古本市にて出店されたという「不惑の猫」さんが、ますく堂さん、散歩堂さんつながりでお立ち寄りくださいました。
鬼子母神通りの全体的な人通りはいつもよりも少なかったのですが、思いがけない方々や、通りかかって立ち止まってくださった方々、先日「お座敷ブックマルシェ」に来られたお客様…と、ゆっくりお話しできました。
出がけの雨のため、当日持っていくものを減らしたにしては、大型絵本やミニ絵本、食の本、復刻冊子、豆本、手ぬぐい、ブックカバーといろいろな種類のものが旅立っていった感が。このところ気温が高かったからか、クリスマス絵本はあまり動かず。
今回の看板本はこの子!
- 作者: ウィリアムスタイグ,William Steig,木坂涼
- 出版社/メーカー: セーラー出版
- 発売日: 2000/03/01
- メディア: 大型本
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また今回は久々に、私の古本の女神・助っ人Hさんが終日お手伝いに!私の留守中の売れ行きがいい感じで、安心して他の出店者さんの本を買いに走れました^^
さぁこれで2015年のみちくさ市は終了。わめぞの皆様、商店街の皆様、お世話になりました!3月まで寂しい…しかし実感が薄くて。つい来月もあるような気になってしまいます。