撫子凛さん最新刊『歌舞伎の鬘(かぶきのかつら)』
歌舞伎の代表的な演目ごとにかつらを紹介。凛とした中に色気も漂う麗しきイラスト、慎ましくも、江戸愛、日本髪愛、歌舞伎愛に満ちた文。日本髪が美しいのはもちろん、描かれている人物が生き生きしていて、これは演じている歌舞伎役者の魅力も相まっているのではと思われ、歌舞伎を見に行きたくなります。お富さんのラフなまとめ髪がゾクゾクするほど素敵。
そういえば、歌舞伎と名のつくものに行ったのは二回のみ。
PARCO歌舞伎「決闘!高田馬場」2006年/松竹大歌舞伎 市川亀治郎改め四代目市川猿之助襲名披露(江戸川区総合文化センター)2013年
敷居が高いのですが、歌舞伎座も訪れてみたいものであります。