夏の名残り

夏休みものこりわずか。
なんとか宿題を終えた小学生の息子とちょっと遠出。
午前中は映画「NARUTO」。
毎回つきあって見てる…
アニメは嫌いじゃないけど、戦闘シーンが続くとしんどくなってくる。
お茶の水でたっぷりおひるをとって、神保町へ。
スポーツショップや楽器店に行ってきたらしい親子連れをちらほら見かける。

「ブック・ダイバー(探究者)」にブックカバーを納めに。
降ったりやんだり忙しく、まだまだ蒸し暑いこの頃、
どういうものがいいのか悩むところ。
涼しげなもの、秋物とりまぜて何枚か。

雪輪と笹
赤と白の市松の地と葉の緑。取り合わせがモダンです。


秋の花模様
遠目には紺無地のようにも見えながら、
近くでは(または光の加減によっては)
萩や菊、紅葉など秋の植物がくっきり見えます。


ダイバー内のお休みスペースのテーブルには
写真集「時差ボケ東京」(村田賢比古)が置いてある。
しげしげと見る息子と一緒にページを繰って眺める。

一瞬が胸を打つとともに永遠を感じ…
いつもかわらずにあるように思える背景のにじんだ町や建物がいとしくなる本。

村田さんのブログのファンで、
買って家にはあるのだが、自分用として息子には見せてなかった。
一緒に見よう♪なんて誘ったら、
別に〜と言うかもしれないお年頃だし。

写真好きだなぁ。
デジカメは私よりよく使っているので、
どう撮ったのか手法が気になるらしかった。