雪の上のなぞのあしあと/いちご

お求めいただいた本の感想をいただいております。お子さんとお二人でお読みいただき楽しんでいらっしゃるご様子が目に浮かびます。冬の時期でしたが、特に『いちご』は今、季節ですので〜ご参考まで。ご了解得て掲載します。


あべ弘士さんの絵本、娘に大好評でした! とくにゾウの飼育舎の隅のほうに水道があり、ホースがいかにも無造作にぐるぐる巻きに掛けてあるところなんか、飼育員ならではの動物園内部の描写だとか喜んでいましたし、動物たちの目がちょっと怖い感じで描いてあったりに、感心していました。



いちご (日本の創作絵本)

いちご (日本の創作絵本)

『いちご』には、「家で育てていたことを思い出すなぁ」と言っていました。娘が幼児の頃や大人になってからも何回か苗を買ってきてベランダで育てたことがあったのです。
最後は宇宙にまで話が広がっていく壮大な哲学的意味をもっていますが、鮮やかな色やわかりやすい絵だけでも楽しめるダイナミックな魅力あふれる絵本でした。ご紹介いただき、感謝です。