「ちっちゃな科学」からいとおしい八木重吉詩集、写真の豆本までの一日。

8日は池袋、ますく堂さんに。乗換駅日暮里構内の書店、libroにて、かこさとし本を発見、即購入。絵本でなく新書というのも割と珍しい。私にとっては、かこさんの本と言っちゃいますが、福岡伸一氏との共著というべきかしら。


ますくさんの店内、最近の出店先から戻ってきた本の群れが積み上げられていました。その中に表紙が気になる本が続々と。八木重吉も好きだし、藍の布と赤い糸の装丁もいとおしい。草野心平装丁でした。

八木重吉詩集 (旺文社文庫 113-1)

八木重吉詩集 (旺文社文庫 113-1)


ますくさん常連のお客様がいらして、着物生地の装丁なら幸田文の文庫は?という話に。
なんと、いつぞやのみちくさ市にお越し下さって、茶柱立太さんの豆本をご購入いただいた方!

流れる (新潮文庫)

流れる (新潮文庫)

おとうと (新潮文庫)

おとうと (新潮文庫)



それから椎名町まで出て、西武池袋線に乗って中村橋のデリ&カフェkuutamoさんまで。


とちおとめシロップのソーダもプリンも幸せな味♪さらに持ち帰りのピタパン(煮豚/蒸し鶏)も。


キャビネットでは、「Sunny Smile Shop」さんの展示品が並んでいました。豆本写真集はじめ、色合い淡くきれいな写真小物とsunnyさんご実家、北海道の木で作ったお箸など。


あれは何年前…私の初の豆本作りの先生はsunnyさん。好きな写真をデータで送ったのを本文の紙としてキラキラした紙に印刷していただき、ハードカバー豆本や、ジャバラ豆本に仕立てるという楽しい体験でした。私は甘夏母制作、着物・和柄のブックカバー写真を撮って、見本帳に。同時に参加していたカップルは思い出の旅行写真を使って、二人それぞれにかわいいのを。
彼の方がジャバラをダブルにして写真をいっぱい使っていたのも、思いがあふれていてよかったな〜